現在、一休さん所縁の古刹「大徳寺 真珠庵」で開催中の「現代作家が描く襖絵」一般公開を記念して、描かれた作家さんと、企画された和尚さんを交えたトークショーが、11月に開催されます。
いかにして和尚さんがこの破天荒な企画を考えられたのか、そして参加されたクリエイターの皆さんはどう受け止め、挑戦されたのかを直接聴ける唯一のチャンスです!
弊社代表の山賀博之監督がなぜ「蒼きウル」を襖絵の題材に選んだのか、自ら語る機会かも?
ぜひご参加くださいませ!
(山賀博之「かろうじて生きている」襖絵写真:淺川敏様撮影)
真珠庵 襖絵修復プロジェクト 作家トークショー
*関連商品物販も予定しています。
(1)「11月4日真珠庵トークショー参加希望」(メールの場合はタイトルにお願いします)
(2)「住所・氏名・性別・連絡先メールアドレス(または電話番号)」
宛先:Eメール[info.gxkyoto(アットマーク)gmail.com]
ハガキ 〒606-8204 京都市左京区田中下柳町45 KCG4階
ガイナックス京都「トークショー」係 宛
申込み締め切り日:2018年10月20日(必着)
申込多数の場合は抽選となります。
当選はメール・ハガキ申込み共に、郵送にて入場証の発送をもって通知と代えさせていただきます。
ご注意:
お申込み1通につき、1名様分とさせていただきます。
お申込み年齢は小学生以上とさせてくださいませ。
出演者は変更になる場合があります。
*ご応募頂きました個人情報は本件以外では利用致しません。
イベントに関するお問い合わせは
電話075-205-5312「ガイナックス京都」
メール[info.gxkyoto(アットマーク)gmail.com]「ガイナックス京都」
「真珠庵襖絵修復プロジェクト」解説
大徳寺は1491年に「とんちの一休さん」で有名な、一休宗純禅師を開祖として、その弟子・墨齋禅師や堺の豪商・尾和宗臨居士などによって創建されたお寺です。
真珠庵は、大徳寺の中に二十寺ある塔頭(たっちゅう、高僧のお墓を弟子が守る為の小庵、小院)寺院の一つです。真珠庵には、庫裏、方丈、書院、茶室庭玉軒が国指定重要文化財、襖絵も曽我蛇足(襖絵の形で保存されている本邦最古の作品です)、長谷川等伯、狩野正信、狩野元信、など重要文化財がございます。他に大燈国師や一休さんの墨蹟を伝えています。庭園は史跡名勝庭園です。
この寺の宝である曽我蛇足や長谷川等伯の襖絵は400年以上の時を経て傷みが目立つようになり、後世へ遺して行くために修復が始まりました。これらの重要文化財の襖絵24枚を修復するためには高額な修復費用がかかります。
そこで今の時代を代表するマンガ家、アニメ、ゲームクリエイター等、6名の皆様にご協力頂き、完成した新しい襖絵を多くの皆様に楽しんでもらうことで、古い襖絵の存在とその維持管理の困難さを知って頂き、古い襖絵の修復保全に繋がればという思いから、クラウドファンディング(終了しました)及び、描かれた新しい襖絵の一般公開を企画致しました。
(真珠庵襖絵修復プロジェクト・クラウドファンディングより)
参加作家(五十音順・敬称略)
伊野孝行(イラストレータ― 「NHK Eテレ オトナの一休さん」)
上国料勇(アートディレクター「ファイナルファンタジー」コンセプトアート)
北見けんいち(漫画家「釣りバカ日誌」)
濱地創宗(日本画家・僧侶「禅に親しむ」イラスト)
山賀博之(アニメ監督「王立宇宙軍オネアミスの翼」)
山口和也(美術家「観音寺本堂天井画 鳳凰図」)
大徳寺真珠庵 特別公開
・書院「通僊院」(重要文化財)※未就学児拝観不可
・茶室「庭玉軒」※未就学児拝観不可
・伝村茶珠光作「七五三の庭」
・未就学児の「通僊院」(書院)および、お茶室「庭玉軒」の見学はできません。
・境内は撮影禁止です。
・文化財保護のため、お荷物は境内荷物預かり所にてお預かりいたします。
・真珠庵にはお手洗い(男女兼用)が1つしかありません。大徳寺駐車場のお手洗いをご使用ください。
・拝観時、本堂室中はお参りいただけるよう正面の襖を開けています。
・建物の構造上、車いすでの拝観はできません。
・杖をお使いの方のため、杖カバーをご用意しております。
・境内ではスタッフの指示に従ってください。拝観の妨げになると判断した場合は、拝観料をご返納の上、お引き取りいただきます。
・暴風警報や大雨警報、地震など、文化財保護の為や拝観に来られる方に危険と判断した際は、事前の予告なく拝観休止とさせていただきます。