京都・大徳寺真珠庵「襖絵プロジェクト」特別公開情報

とんちで有名な一休宗純禅師を開祖とする大徳寺の名刹、真珠庵。曽我蛇足、長谷川等伯の方丈襖絵が寺宝としてありますが、修復へ入ることになり、約400年ぶりに方丈襖絵が新調されました。

新襖絵のコンセプトは一休さんゆかりの寺院だけに「なんでもあり」。漫画家の北見けんいち氏、弊社代表取締役/映画監督の山賀博之、アートディレクターの上国料勇氏など、現在第一線で活躍するクリエーターらが作品を手がけました。今回の一般公開では新襖絵の他、通常非公開の書院「通僊院」や茶室「庭玉軒」、村田珠光作庭と伝わる「七五三の庭」が公開となります。

等伯の襖絵があった本堂「檀那(だんな)の間」には、山賀博之の作品が飾られます。



皆さまのお越しをお待ちしています。

参加アーティスト(敬称略)
・山賀博之
・上国料勇
・北見けんいち
・山口和也
・伊野孝行
・濱地創宗

大徳寺真珠庵 特別公開

拝観期間
2018年9月1日~12月16日 ※10月19日~21日は休止日
公開内容
・現代作家6名が描く方丈襖絵
・書院「通僊院」(重要文化財)※未就学児拝観不可
・茶室「庭玉軒」※未就学児拝観不可
・伝村茶珠光作「七五三の庭」
拝観時間
午前9時30分~午後4時(受付終了)
住所
大徳寺・真珠庵(京都府京都市北区紫野大徳寺町52)
拝観料
大人1200円、中高生600円、小学生以下無料(保護者同伴) ※未就学児は書院「通僊院」と茶室「庭玉軒」の見学は不可
アクセス
「京都駅」から地下鉄烏丸線に乗り、「北大路」で下車。「北大路バスターミナル」から市バス1・101・102・204・205・206系統で「大徳寺前」下車し、徒歩約7分。(所要時間:約35分)
ご注意事項
・境内は撮影禁止です。
・未就学児の「通僊院」(書院)および、お茶室「庭玉軒」の見学はできません。
・境内は撮影禁止です。
・文化財保護のため、お荷物は境内荷物預かり所にてお預かりいたします。
・真珠庵にはお手洗い(男女兼用)が1つしかありません。大徳寺駐車場のお手洗いをご使用ください。
・拝観時、本堂室中はお参りいただけるよう正面の襖を開けています。
・建物の構造上、車いすでの拝観はできません。
・杖をお使いの方のため、杖カバーをご用意しております。
・境内ではスタッフの指示に従ってください。拝観の妨げになると判断した場合は、拝観料をご返納の上、お引き取りいただきます。
・暴風警報や大雨警報、地震など、文化財保護の為や拝観に来られる方に危険と判断した際は、事前の予告なく拝観休止とさせていただきます。

関連リンク
「大徳寺真珠庵 特別公開」公式ホームページ
京都真珠庵クラウドファンディング
ニッポンドットコム ニュースページ