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1980年代前半、わずか5年たらずの期間で多くのカリスマ的映像作品を送り出したアマチュア映像製作グループがありました・・・。それがダイコンフィルム、ガイナックスのルーツと言える活動です。
1981年夏、SFファンによる毎夏恒例のアマチュアイベント「SF大会」が大阪、森之宮で開催されました。通算で第20回を数え、大阪では3回目の開催であるこのイベントは「大阪」の「大」、「コンベンション」の「CON」から、DAICON3という愛称で呼ばれました。
主催したのは大阪近辺の大学生中心のグループ。彼らはSF大会の旗じるしとして5分間の短いアニメーションを作り、好評を博しました。「DAICON3オープニングアニメ」です。
大会終了後、熱の覚めやらないこのグループはさらに1983年のSF大会を開催するため、再び活動を開始します。1982年春、翌年のSF大会(DAICON
4)のプロモーション活動とスタッフの育成を目的として、映画製作を企画。DAICON FILMの名称が生まれたのはこの時です。
同時期にグループの中心メンバーはSFショップ「ゼネラルプロダクツ」を開店、プロとしても自立してゆきながら、DAICONグループと密接に協力しながらSF大会と映像製作に関与しました。
DAICON4終了後も映画製作活動は続きますが、1984年末、「DAICON4オープニングアニメ」のために召集したスタッフを中心に劇場用アニメーション「王立宇宙軍」のためのアニメーション制作会社「ガイナックス」を設立。
DAICON FILMは16ミリ特撮大作「八岐之大蛇の逆襲」でその活動に区切りを迎えました。 |